学生作品 Magritte "le Fils de l'homme"

21118253.jpg20世紀のシュールレアリズムの画家、René Magritte, 1898 -1967の作品"Le fils de l'homme"、日本語では「人の子」と言われる作品である。

マグリットの自画像とされる。
「人の子」というのはキリスト教に関係している。もちろん、リンゴは旧約聖書の物語を暗示する。
顔のまんなかに浮遊するリンゴによって顔は隠れているが、全部見えないわけではなく、かすかに目がのぞいている。

この学生のなりすまし写真にはとくに工夫がないように見えるが、このリンゴはCGの合成ではなく、実際のリンゴにハシをつきさしてくわえているそうである。なかなか歯が痛くなりそうな話だ。

この人は、顔が隠れた自画像の意図をどう解釈したのだろうか。ただ、オリジナルの絵の解釈にも、定説はない。

2012年1月

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